今日は「肌育的、睡眠の質を上げる方法」というテーマでお話しします。

今回のテーマは、肌育の中でも重要な睡眠の質について、様々なエビデンスを元に、3回に分けてお話ができたらと思います。

ということで、今回は、パート1としてお届けします

睡眠の質を上げることで、お肌の状態が良くなるということは、みなさんもなんとなく知っているのではないかなと思います。

睡眠時間が足りないと、やっぱりなんか肌の調子って悪くなりませんか？

ニキビができやすくなるなどありますが、私が実感するのが、睡眠不足になると肌がくすんで、なんかダラ－ンとしてくるんですよね

感じ方は、みなさんそれぞれかと思いますが、肌育を行なっていく中で、

睡眠の質を上げることってかなり重要だと感じているので、私も朝活を行ったり、

「夜はぐっすり眠れるようにする」ということは、意識していることの一つになります

今回の話では、朝活以外で睡眠の質を上げる方法をご紹介していきたいと思います

まず、睡眠の質を上げるための夜ご飯の食べ方について話をします

ある研究によると、腸内環境を整えることで、睡眠の質が向上するという研究結果があります。

腸内環境を整えることで、内臓がリラックスした状態になりやすくなり、深い眠りにつくことができるようになり、結果的に睡眠の質が向上するという感じですね

腸内環境が睡眠の質にも影響　
ヒトの腸内には、「腸内細菌」が高い密度で棲んでいて、その腸内細菌は1人あたり1,000種類以上、数にして100兆個にも達するとみられている。
近年の研究で、こうした腸内細菌の群集である「腸内細菌叢」が、肥満や2型糖尿病などの生活習慣病の発症や増悪に関与していることが分かってきた。
腸内細菌叢を含む腸内環境は、脳機能と相互に影響を及ぼしあっており、腸内細菌叢を除去すると睡眠の質が低下する可能性があるという。　
食事の選び方やタイミングは、腸内に生棲する細菌叢のバランスや日内変動を変化させ、腸内環境に大きな影響を与えることが分かっている。
また、腸内環境と脳機能は相互に作用しあっており、この関係は「脳腸相関」と呼ばれ、心身の健康維持において重要な役割を担っていると考えられており、注目を集めている。
睡眠も脳機能のひとつであり、腸内環境からの影響を受けている可能性がある。

https://dm-net.co.jp/calendar/2020/030677.php

そういったことからも、特に夜は、消化の良いものや、腸に良い食事にしたり、食べ過ぎないこと、寝る2-3時間前には食事を済ませておくことが睡眠の質UPにつながるということになります。

その中でも、特にやはり、「食べ過ぎ」には注意が必要です

お盆休み、私も食べ過ぎで体重増加したりしましたが、食べ過ぎた日の夜って寝つきが悪かったんですよね

それはなぜかというと

食べ過ぎると、胃腸が多くの食べ物を消化するので、体が消化することに必死になります

消化活動が必死な状態になると、体がリラックスしにくくなって、脳も休息モードに入りにくくなります。

特に、高脂肪や高タンパク質の食事は消化に時間がかかり、消化不良を引き起こしやすいので、これが原因で寝つきが悪くなることがあります。

焼き肉の後の、デザートなどが、これに当てはまるのではないでしょうか。

これらをまとめると、肌育的、睡眠の質を上げる方法パート1としては、

夜の食事は、消化の良いものを、腹八分目くらいでとり、寝る2-3時間前に食べるというのが
お肌の状態を最も良くしてくれる食事法になります

とはいえ、連休などが続くときには、やっぱりいつもと違う習慣になってしまうと思います

でも、それはそれで良いと思っています

お肌のことを考えると、悪い習慣になってしまうことってたくさんあると思うのですが、楽しめないというのは、やっぱりストレスになると思うんですね

食べることって楽しみの一つでもあるので、メリハリをつけて楽しむときは楽しんで、

普段の生活に戻ったら、しっかり整えるということをすると良いのではないかと思います

ということで、今回は、「肌育的、睡眠の質を上げる方法」パート1をお話ししていきました

次回は、続きのパート2「腸と睡眠の関係」についてお話をしていきたいと思います

では、また次回^ ^

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