肌育的、睡眠の質を上げる方法part2┃腸内環境と睡眠の関係
睡眠の質を上げることで、お肌の状態が良くなるってことは、みなさんもなんとなく、そうなりそうだなと予想がつくかと思います
一般的に、寝不足が続くと、ターンオーバーが乱れ、古い角質が肌の上に残るようになります
その影響で、肌がごわついたり、毛穴が詰まってニキビができやすくなるなど肌荒れへと繋がってしまいます。
さらに、寝不足は血行不良や血管拡張の原因にもなり、目の下のクマや腫れ、顔の赤みなどの症状を引き起こす可能性があるとされています
そんな寝不足ですが、肌だけでなく、腸とも関係が深いことがあらゆる研究でわかっています。
■睡眠不足の人は腸内細菌のバランスが乱れている
最新の研究によると、睡眠不足の人は腸内細菌のバランスが崩れているということが分かってきています。
通常、大腸内には多くの腸内細菌が適切なバランスを保って健康な状態を維持しています。しかし、睡眠不足になると特定の腸内細菌が減少することで脳や腸の活動が乱れることに繋がるのではないかと研究報告されています。
では、その減少している腸内細菌はどのような細菌なのでしょうか。
それは、短鎖脂肪酸を作り出す特徴のある腸内細菌です。
https://shop.mizkan.co.jp/blogs/fiber/sleep-intestinal-bacteria
この腸内細菌が短鎖脂肪酸を作り出してくれることが適切な腸内環境を整えることに繋がると分かってきていることから、良い睡眠は腸内環境を整えるためにも大切なことなのです。
ある研究によると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、メラトニンという睡眠ホルモンが生成される前段階に生成されるホルモンで、
このセロトニンが十分に生成されることで、質の高い睡眠が得られることがわかっています。
じゃあ、このセロトニンを1番作ってくれる臓器というのが、「腸」なんですね
全体の90%が腸内で作られていることがわかっています
それだけ腸ってすごく大事な器官となり、腸内環境を整えることは、
ストレス軽減や、リラックス効果なども高くなり、睡眠の質向上に役立つことが報告されています。
ということは、腸内環境を整えることで、睡眠の質も良くなり、睡眠以外のストレスの軽減にもつながるということで
結果的に、お肌の状態も良くなっていくということになりますよね
では、具体的にどんなことをすればいいのか
便秘でなければ、腸内環境が整っている、そういうわけではないんですね
便秘でなくても眠れないという方もいると思います
ということで、今日は、自分の腸の状態を知るためのチェック項目をいくつかご紹介したいと思います
今から述べる15の項目、丸が多いほど、腸内環境が整っている状態という感じになるので、是非メモしてみてください
- 寝る前3時間前までに食事を済ませている
- 正しい姿勢で過ごせている
- 毎日30分以上の運動をしている
- タバコは吸わない
- お酒はあまり飲まない方だ
- 加工品を食べることはあまりない
- 毎食野菜の割合が50%はある
- お菓子はあまり食べない
- 発酵食品を意識的に摂っている
- 食物繊維を意識的に摂っている
- 水中心で水分補給をしている
- ストレス発散法がある
- 便の色は茶色や黄色
- おならが出ても臭いはキツくない
- 毎日、大体同じ時間に排便がある
以上、みなさんは、どのくらい丸がありましたか?
丸が多い方が腸内の状態は割と良い可能性が高いということになります
丸が少なかったなと思われる方は、特に1-12を意識した生活を送ってみると徐々に腸内環境が整っていき、
睡眠の質も上がってくると思いますので、是非意識して過ごしてみてください
ということで、今回は、「肌育的、睡眠の質を上げる方法 パート2 腸内環境と睡眠の関係」についてお話しをしました
次回は、最後のパート3 「夜のリラックスで睡眠の質UP」についてお話しをしたいと思います
では、また次回^ ^
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