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|| 仕事のこと

「やってみたいけど不安」その気持ちの正体

わたしの経験

やっぱり今までやったことがないこと、さらにキャリアを積んで来られた場合、そこを離れて違う世界にいくわけですので、それは不安になると思うんです。

私も実際、美容業界に転職した際には、すごく不安だったのを今でも忘れません。

今の仕事の場合は、一歩踏み出せたのですが、「やってみたいけど不安」という、この気持ちでやめたこともたくさんあります。

でも、いくつになっても自分で一歩踏み出して色んなことに挑戦している人が本当にかっこよくてキラキラ見えました。

そして自分もそうなりたいという気持ちがあって、挑戦をしている自分を考えて想像するだけで、ワクワクするという気持ちが強かったです。

だから、私は35歳から自分で事業をすることを選びました。

こんな私を見て、「人生を楽しもう」とか、「自分にも何かできるかもしれない」と思う女性が1人でも増えたらいいななんて思っています。

これから紹介する思考法を知ってから挑戦する時に、素直にその気持ちを受け止められるようになって、やるのかやらないかの判断ができるようになりました。

やってみたいけど不安

何か新しいことを始めようとした時、押し寄せてくる「不安」ってありますよね。

「こうなったらどうしよう?」「失敗するかもしれない」など。

そんなことを考えて不安になったりしますよね?

この不安は、起きて当たり前のことで、まだ自分が見たことのない世界や状況に飛び込もうとしているので、そう考えてしまうのは当たり前なんですよね。

これって、人間の本能で、変化に対抗するために「やめておいたほうがいいよ」と脳が警告するようになっています。

人は、自分が心地よい状態、安全地帯にとどまるようにする能力が元々あって、何か違う状況になると、外の危険を知らせる信号を発信します。

自分にとって心地のいい状態・場所とは“コンフォートゾーン”と言ったりしますよね!

“コンフォートゾーン”について書かれた書籍や記事はたくさんありますので、興味のある方は調べてみてもいいかもしれません。

コンフォートゾーンとは、その人が慣れ親しんでいてストレスや不安を感じずに過ごせる、心理的な安全領域のこと。
コンフォートゾーンは具体的な空間を指す場合もありますし、仕事の内容や交友関係などにコンフォートゾーンが存在する場合もあります。
自分にとって先が読めるコンフォートゾーン内では、安心安全な日々を送れると言われています。

だから、何か新しいことをしようとすると、今の自分の状況を変える行動になるので、脳が勝手に、それはやめておいて、今の安全な状態を保とうとするんです。

そのため、色んな想像がどんどん出てきて、不安な気持ちになってくるんですね。

でもこれは、人間の危険察知能力で、変化に対抗する機能でもあるので、これは決して悪いことではありません。

ただ、何か状況を変えようとすると、必ず出てくるものなので、それを理解しておくと、何か始めようとした時に漠然とくる不安に対して、自分ってこんなことばっかり考えて行動できなくてダメだなと思わなくても良いということになりますよね?

私は、このことを知ってから、押し寄せてくる不安がきた時には、「あぁまた脳が抵抗してるんだな」と思えるようになりました。

私がその不安がきたとき、やるかやらないかを決める基準は・・・

不安の中でも、それをやっている自分を想像して、ワクワクできるかどうか、

そして、そのことを考えて、数日間ワクワクできるのであれば『やる』、ワクワクが消えていくようであれば『今はその時ではないかな』と考えるようにしています。

ワクワクできることは、自分自身も輝くことができると思うので、それはうまくいくことなんじゃないかなと思うんです。

不安になって行動できないって方は、不安になることは、人間の本能であること、そして、そのことがワクワクできるのかを考えてみてください。

そういうものなんだと理解すると、意外と一歩踏み出すことって簡単なことだと思えるようになるかもしれません。

まとめ

今回は「やってみたいけど不安」その気持ちの正体」というテーマでお話をしていきました。

ワクワクすることを選択しながら、自分の人生素敵な人生にしていきたいですね。

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