【スキンケア選びのポイント】化粧品成分の正しい見方|成分表のチェック
今日は「スキンケアを選ぶときに見るべきポイント」についてお話しします。
特に、化粧品成分の正しい見方について詳しく解説します。
お客様からの質問
まず、最近いただいたお客様からの質問をご紹介します。
この方は長年ビフェイス化粧品を使っており、ローション、クレンジング、セラムの3つを使用していただいております。
しかし、最近他社の「導入美容液」が気になり、ビフェイスのセラムとどう違うのか知りたいということでした。
化粧品の成分表をチェック
化粧品を選ぶ際の基準として、成分表をしっかり確認することが重要です。
成分表は配合量の多い順に記載されています。
例えば、多くのスキンケア製品では、水が最初に記載されています。
これは、水の配合量が多いためです。
成分の具体例
ビフェイスのセラムと、気になる導入美容液の成分を比較してみました。
- ビフェイスのセラム
- 水
- 1,3-ブチレングリコール(BG)
- フムスエキス
- ヒト幹細胞培養エキス
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
- ヘキサンジオール
- 導入美容液
- 水
- 1,3-ブチレングリコール(BG)
- エタノール
- グリセリン
- トコフェロール(ビタミンE)
- アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
成分の効能
・BG(1,3-ブチレングリコール):角質層に浸透し潤いを与える効果がある
・トコフェロール:抗酸化能力の高いビタミンE
・アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム:ヒアルロン酸の保水力の2倍の効能がある
・フムスエキス:フルボ酸やミネラル、アミノ酸を含むもので、保湿力を高め、バリア機能のアップが期待できる。
・ヒト幹細胞培養エキス:ヒトの皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞を培養するときに分泌される成分。 真皮層にある真皮幹細胞に働きかけ、肌細胞を活性化させる効果がある。
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル:コラーゲンの生成の促進効果や、コラーゲンを分解する酵素の抑制する効果、さらにはメラニンの生成を抑制してくれる効果がある。
化粧品成分の重要性
成分表を確認することで、その化粧品の特徴や効果を理解しやすくなります。
例えば、ビフェイスのセラムには、フムスエキスやヒト幹細胞培養エキスが含まれており、バリア機能の向上や肌の再生力を高める効果が期待できます。
一方、導入美容液には、保湿力の高いヒアルロン酸や抗酸化作用のあるビタミンEが含まれています。
成分表の活用法
成分表を見る際は、上位10個ほどの成分を確認すると、その化粧品の特徴がわかりやすくなります。
わからない成分があれば、インターネットで調べてみるといいかと思います。
まとめ
今日は「スキンケアを選ぶときのポイント」についてお話しました。
化粧品の成分表を確認することで、自分に合った製品を見つける手助けになります。
これからスキンケアを選ぶ際には、ぜひ成分表を参考にしてみてください。
では、また次回^ ^
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