子供だけじゃない!大人だから必要な成長ホルモン┃睡眠の質が美肌と健康へのカギ
成長ホルモンって聞くと子供の成長に必要なホルモンをイメージしがちですが、
コレ、大人もかなり重要なホルモンになってきます。
夜眠っている時に最も多く分泌される成長ホルモンですが、
特に、眠って30〜60分で来る最初のノンレム睡眠の時に最も分泌されるそうです。
一般的には、睡眠時はカラダと脳が交互に休まるのですが、
この時間帯は唯一体も脳も両方休まっている状態になるので、
「美肌を生むシンデレラタイム」とも言われています。
なので、この時間帯の睡眠の質をどれだけ高められるのかによって、
美肌効果とか、疲労回復の効果も大きく変わってくるんですね。
睡眠と成長ホルモンの鍵をにぎるのは「メジャースリープ」
成長ホルモンを分泌する上で、もう一つ重要なポイントとして上げられるのが、徐波睡眠(ノンレム睡眠)の深さとリズムに関するもの。通常、睡眠中は約90分周期でノンレム睡眠とレム睡眠が交互に訪れます。
ノンレム睡眠(徐波睡眠) 特に入眠直後に現れる深い睡眠。脳も身体も休める目的があると言われています。次のレム睡眠出現が近づくにつれ、眠りが浅くなってゆきます。 レム睡眠 別名・逆説睡眠とも言われ、脳は覚醒状態で体を休める目的をもった睡眠と定義されています。 この睡眠における一連の構造のことを専門的に表す言葉を「メジャースリープ」(※1)と言います。 成長ホルモンの分泌には、この「メジャースリープ」状態をしっかりとまとめて確保することが大切だということが、現在、研究者の間では共通認識となりつつあります。
https://www.sunstar-shop.jp/column/article/20210324.html
あのメジャーリーガーの大谷翔平選手も、
睡眠時間は成長ホルモンを出すために重要視してるみたいです。
成長ホルモンは、成長するためのホルモンでもあるけど、
体を修復するためのホルモンでもあるので、
大谷選手も、日々体をしっかり修復させるためにも、睡眠っていうことには意識しているみたいです。
さらに成長ホルモンは、カラダから水分が失われるのを防いで、
肌ツヤを維持してくれる役割もあるので、
赤ちゃんや子どもの肌がモチモチしたツヤのある肌は、
このホルモンが働いているからなのですね。
これは、もう究極のアンチエイジングホルモンって言っても過言ではないのが、
成長ホルモンなのではないかなと思います。
でも1つ問題があって
それは、年を重ねるにつれ少しずつ分泌量が減少してしまうってことなんですね。
成長ホルモンは10〜15歳の成長期で最も多く分泌されて、そのあと徐々に減少していきます。
そして、30代ではピークの時の50%程度になってしまいます。
成長ホルモンは成長期にだけではなく、成人になってからも必要で、成人で不足すると、体脂肪の増加、筋力低下、骨密度の減少、強い疲労、うつ状態、認知能低下などが起こりやすくなります。
この成長ホルモンの減少が、中年以降や老人、閉経後の女性、肥満者などでの筋肉量や筋力の減少、脂肪の蓄積、骨密度の減少、疲労感、意欲の低下(場合によってはうつ病)、認知症などに関係していると考えられています。https://mogami-antiage.jp/
最近、成長ホルモンは若返りを促進する若返りホルモンとして大変注目され、老化は成長ホルモンの不足が大きな原因の一つではないかと考えられています。
若い頃は沢山食べても太らなかったのに、
今は、食事量を減らしてもなかなか体重が落ちないとか、
しっかり睡眠時間を取っているのに翌朝疲れが残っているとかあるのは
成長ホルモンの分泌量が減少しているサインという可能性もあるようですね。
だからこそ、日々の習慣を見直して、成長ホルモンの分泌量の減少を緩やかに抑えるために、
睡眠が重要になってきます。
睡眠の質をたかめるために、私たちができることは、
やっぱり生活習慣の見直しに繋がってくるんですよね。
運動したり、暴飲暴食を控えたり
そういった面で考えていくと、美肌っていうのは、
やっぱり健康と密接な関係にあるよねというところに辿り着きます。
今回は「子供だけじゃない!大人だから必要な成長ホルモン」というテーマでお伝えしました。
では、また次回^ ^
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