大人のニキビと思春期のニキビ、同じようで実は違うんです。
まず思春期のニキビは、ホルモン分泌が活性化されることで、皮脂分泌が増えたり、
それによって毛穴がつまってアクネ菌が増殖することによって炎症が起こりニキビの原因となってしまいます。
なのでできやすい部分っていうのは、額とか鼻のあたり、皮脂分泌が多い場所になります。
対策としては、肌をとにかく清潔に保つことが重要になってきます。
次に大人のニキビなのですが、子供と同じように皮脂の分泌から?と思いがちですが
大人のニキビは「乾燥」が原因のことが多いんです。
なので主に乾燥しやすい頬や口周り、顎などにできやすくなります。
あとは、ストレス、睡眠不足、食生活の乱れなど、
バリア機能が低下することでニキビができてしまう場合もあります。
で、主な原因として「乾燥」があるとお伝えしましたが、
皮脂の分泌が多いからできるんだぁと一生懸命クレンジングをしたりすると、
これまた乾燥を招いてしまって余計にひどくなるということもあります。
界面活性剤が含まれるクレンジングなどをしすぎてしまうと、落としすぎでしまうので、
余計に乾燥してしまったりするので、大人ニキビに悩まれている方は、
クレンジングの選び方っていうのも気をつけてみると良い方向にいくことがあります。
界面活性剤などが入っていることで、するんと落ちる、
すぐに落ちるというメリットがあるのですが、
それだけ強い成分が入っているからこそ、「すぐに落ちる」んですよね。
CMなどでも、「すぐにさっと落ちる」と表現されているCMをよく目にするので
良い!と思われがちですが、結局それが乾燥を招いている場合もあるので
クレンジング選びって大事なことだと思います。
おすすめとしては、ウォータープルーフのマスカラなどは特に落ちにくいとは思いますが、
界面活性剤の入っていない肌に優しいクレンジングでゆっくり落としていくことだと私は思います。
あとは、やっぱり、食生活や睡眠などの対策を組み合わせていくことで、
良いお肌の状態になっていくかと思います。
ちなみに、私の使っているビフェイスのクレンジングはこういった点でも
すごくオススメなクレンジングになるので、気になる方は、概要欄のリンクから見てみてくださいね。
ということで、今日は「大人のニキビと思春期ニキビの違い」というテーマでお話をしていきました。